古屋先生は杏ちゃんのモノ8巻ネタバレ!(29話30話31話32話)
杏ちゃんの一途さとイケメン2人(キミシマン&古屋先生)の、人気うなぎのぼりの『古屋先生は杏ちゃんのモノ』!
話はどんどん進んでいきます!
杏ちゃんの気持ちは全く変わらないけれど、キミシマンのプッシュがすごくて杏ちゃんの気持ちもざわついています。
さて!どうなるか?
今回は温泉旅行があるようですが、安定の少女漫画、一体どうなる!!
29話!千本鳥居のような心境の古屋先生の出口は・・・・
「新京極に新しいお店できたんやって!」
といのりんとなるるを誘う杏ちゃん。
そこへ・・・・・
「今の女子高生ってこんな所に行くんや。」
と雑誌を取り上げて驚く古屋先生!
そこへ!キミシマン登場!
「彼氏がそんなんやったら、まともにデートもできへんもんな。
俺ならどこにでも連れて行くのに。」
杏の背後に回るキミシマン!
対抗意識丸出しの古屋先生は
「高校生が連れていける範囲なんてたかが知れてるけどな。」
と言ってのけます。そして、
「宇佐美!明日出かけるぞ。朝10時に集合な!!」
と杏ちゃんにデートに約束をします。
社会見学にでも行くかのようなムードのないデートの誘いでしたが、大喜びの杏ちゃん!
しかし・・・・・
新京極はすごい人ごみでした。
京都はどこへ行っても、人、人、人!
「ごめん・・・・予約しとくべきやったな。」
と杏ちゃんに詫びる古屋先生に気を利かせて、散歩をしようと杏ちゃんは提案します。
二人は伏見稲荷大社の千本鳥居をのぼって行きます。
ずいぶん長い道のりに、古屋先生は、
「歩きやすい靴でもないのにごめんな。このへんで降りよっか。」
と提案しますが、杏ちゃんは
「もうちょっと行ってみましょうよ。もしかしたらもうすぐ頂上かも!」
とほほえみます。
「どんなときでもポジティブに捉えられる、宇佐美のすごいとこやな。」
古屋先生!私も同感です!杏ちゃんの魅力が直に伝わってくるこの一言に感動です!
私も杏ちゃんのそこが好き!
古屋先生も杏ちゃんの前向きな態度に完敗です!
「もし杏が他の男に揺らいだとしても、それはオレの努力が足りんかったってことやし、
杏の一番でいられるように、オレが頑張ればいいだけやから。」
杏を抱きしめながら古屋先生は京都の夜景を杏に見せます。
「ほんまは、これが見せたかってん。君嶋みたいにスマートにはできんかったけど。」
29話も良かったですよね。杏ちゃんの前向きな性格がとっても魅力的に感じ、
古屋先生もあらためて杏ちゃんの魅力を再確認したってかんじですよね。
そして二人で千本鳥居をのぼっていくところがとっても良かったです。
のぼってものぼってもたどり着かない山頂。鳥居は古屋先生の気持ちを表しているみたいでした。終わりのないかのような鳥居をくぐる中で、古屋先生はなんとも言えない気持ちを味わったことでしょうね。そんな中での杏の一言。
「もしかしたらもうすぐ頂上かも。」
古屋先生の眼には杏ちゃんはゴールに見えたかも・・・・・・
思わず抱きしめたくなりますよね!古屋先生の気持ちがとってもよく伝わった29話でした!
30話31話!好きなら、行動しなきゃ!湊先生
杏ちゃんのクラスにやってきた教育実習生は古屋先生の後輩!しかも古屋先生に片思い中。さあ、杏ちゃんの心中は・・・・・
教育実習生の名前は湊彩葉(みなと いろは)!ボーイッシュな英語教師の卵。
「古屋先生の大学時代の後輩ってことは、内の知らん先生をいっぱい知ってるんや・・・」
ということで杏ちゃんは湊先生に接近します!
しかし・・・・・湊先生の意中の人は古屋先生であることが発覚!
協力するとかなんとか言ってた杏ちゃんでしたが、好きな人が古屋先生とは!!!
古屋先生の彼女は私です。って堂々と言えないのが悲しい杏ちゃん。。。。
そんな時古屋先生から杏ちゃんにラインが届きます。
古屋先生は杏ちゃんを抱きしめて「充電」します。古屋先生も湊先生がべったりしていたので疲れていました。。。。
そこへ湊先生がやってきます!
「古屋先生!大丈夫ですか!?保健室へ行ったって聞いて・・・・どこか悪いんですか!?」
と言う湊先生に古屋先生は
「オレ、彼女おるから。」
と言ってしまいます。。。。
今回もじぃ~~んときたり、わらっちゃったり!
杏のお弁当のハンバーグがトマトソースなのを見て湊先生は
「トマトソースなんて邪道や、ってよく言ってたじゃないですか。」
と言いますが、古屋先生は一言。
「いや。今はこっちのほうが好きなんや。」
杏ちゃんのじいんとする心が伝わってきましたよ。
そして毎回男を上げてるキミシマン!
古屋先生の彼女が杏ちゃんだとバレた時も、
「俺は一番近くで杏のこと見てきてん。こいつの気持ちは本物や。」
と杏を擁護します。
「うちのほうがずっと先輩を見てきて、ずっと好きやったのに・・・」
という湊先生にキミシマンは言います。
「でもあんたは行動せんかったやろ?」
厳しいですが真実ですよね。毎回『ふるあん』には感動させられます。
やらなくて後悔するよりは、行動したほうがいい!!
好きなのに伝えられなかった湊先生は、自分のことを
「杏ちゃんはこんなつまらんおとなになったらあかんで。」
と泣きながらいいます。しかし杏ちゃんは湊先生は「湊先生はうちにとって大事なことを教えてくれた先生です。」とフォローします。
私も杏ちゃんの良さを再確認!
32話!本気!1周年の温泉旅行の決意
杏ちゃんと古屋先生は付き合ってもうすぐ1年!
古屋先生は杏ちゃんを温泉旅行に誘います。
浮かれる杏ちゃんでしたが、いのりんは
「わかってる?」
と杏ちゃんに言います。
意表を突かれて混乱する杏ちゃん・・・・・
「泊まりで誘うってことは、先生もそれだけ本気ってことでしょ。」
とクールな分析をするいのりん。
ってことで決意を固め温泉旅行に出かける杏ちゃん。。。。
古屋先生を見ても
「こんな素敵な人と今日結ばれるかもしれんなんて・・・」
とハイテンション!!
浴衣着て城之崎巡りをする二人。
「遼平くん。」
「杏。」
足湯に浸かりながら「1年間ありがとな。」と言う古屋先生。
「しあわせやなぁ。。。。。」
夕方!古屋先生は
「じゃあ、そろそろ・・・」
と言いかけます。杏ちゃんは
「つ・・・ついにこの時が来た!!」
胸の高鳴りが止まりません。。。。
どっ・・・どっ・・・・
どうしよ~~~~?
と私の胸の高鳴りも止まりませんでしたが、古屋先生の言葉は、
「帰るか」
でした。
杏ちゃんの期待と決意は・・・・・・
「あほか。日帰り温泉にきまってるやろ。ほら、帰るぞ。」
の一言で杏ちゃんの緊張の糸が切れちゃいます。。。。
「だって・・・うち、大人の階段登る覚悟で来たのに、ここで帰るなんて・・・・
据え膳食わぬは男の恥ですよ~~!!」
と泣き出します。
二人が口論していると最終バスが横を通り過ぎていきました。。。。
結局二人は宿に泊まることに・・・・
平静を装う古屋先生に杏ちゃんは追撃します!
入浴中の古屋先生の所に
「一緒に入ってもいいですか?」
とやって来ます。しかし古屋先生は杏ちゃんの誘いを跳ね除けて風呂を出ていきました。
このあとの二人の会話がお互いを思いやっててとても好きですね!
杏「本気やってわかってほしくて焦っちゃって・・・」
古屋先生「本気ちゃうなんて思ってへんよ。」「今は、俺のほうが話したくないって思ってる。だからこそ杏のこと大事にしたい。」
その後性知識がほぼ無いに等しい杏ちゃんは古屋先生の布団に入ってもいいですかと聞き、入ったあとで
「エッチって何するんですか?」
と聞きおる・・・・
古屋先生は杏ちゃんの首筋にキスマークを付けました。
翌日キミシマンだのいのりんだのが城之崎に現れます。。。。。
「ぐーぜんやなー、二人ともなにしてんのー(棒)」
のキミシマンの言葉にさっとキスマークを隠す杏ちゃん!それ、やばいやろーーーーー
杏ちゃんと古屋先生とキミシマンへ
毎回安定の楽しさです。
りぼんなのにやばくない~~~って思いますがこの先どうなっていくんでしょうか。
早熟な読者が多い中でちゃんと正統派路線を行ってますよね、安心です。
私は杏ちゃんのファンです。
真っ直ぐに古屋先生を思うところが良いですね。
古屋先生のスマートに生きられないところなんかをちゃんと誠実さとしてわかっている杏ちゃんが好きです。
スマートなキミシマンですが、うまくいかない恋。ちゃんと杏ちゃんの良さをわかっていて一途に思うようになってるやんか!キミシマン!
二人の恋を見守っていきます!