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紫外線吸収剤とは?日焼け止め成分(物質)は危険?散乱剤とどっちがいい?

日焼けの大敵・紫外線。
紫外線から肌を守るために私達は日焼け止めクリームをつけます。
5月頃からたっぷり塗りはじめ10月頃まで欠かせない日焼け止めクリームですが
紫外線吸収剤が使われていることが多いようでした。
でも肌に良くないって聞きますよね。

ノンケミカルと言われる紫外線散乱剤と比べてどちらが良いのでしょうか?
調べてみました。

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紫外線吸収剤とは?散乱剤と吸収剤の違い

紫外線吸収剤とは、紫外線を吸収する化学物質のことです。
代表的な成分は、パルソールA、桂皮酸などがあります。
パルソールA、桂皮酸などは、紫外線を吸収すると肌の上で化学変化を起こして、紫外線の影響を和らげるのです。
肌が敏感な人にとっては、その化学変化が刺激になってしまうこともあります。

(主な紫外線吸収剤)
・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
・メトキシケイヒ酸オクチル
・パラメトキシ桂皮酸エチルヘキシル
・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
・ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
・オクチルトリアゾン
・オクトクリレン

出典 カネボウ https://www.kanebo-cosmetics.co.jp/cosmeticsqanda/60

紫外線散乱剤は紫外線を肌の上で反射させる物質のことです。
代表的な成分は、酸化チタン、酸化亜鉛、タルクなどがあります。
これらの金属を酸化させた粉体や細かい粘土質の粉が入っています。

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤
どちらも紫外線からお肌を守る日焼け止め成分ですが危険な物質ではないのでしょうか?

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤はどっちがいいの?

どちらが良いとは一概に言えません。
紫外線吸収剤は、紫外線を吸収し、熱や赤外線などのエネルギーに変化させて肌を守ります。

紫外線散乱剤は反射・散乱させて紫外線から皮膚を守ります。

どちらも日本の薬事法に基づいた販売がなされているので安全です。
紫外線のブロック方法が違うだけなんですね。

よく「紫外線吸収剤って肌に悪いと聞いたんですが。」という言葉を聞きます。
そこで紫外線吸収剤が肌に悪いかを調べてみました。
カネボウのHPでは
「紫外線吸収剤は紫外線が皮膚の細胞に悪影響を及ぼすことを防ぐもので安全である。」と書かれていました。
ただし体質によってまれにアレルギーを引き起こすことがあるそうなので、そんな場合は皮膚科のお医者様に相談したほうが良さそうです。

調べていくと化学変化がない分、紫外線散乱剤の方が肌への刺激が少ないと言われていると書かれているHPもありました。
これは「いわれている」だけで、確かな実験結果は見つけられませんでしたが
敏感肌の方向きとか
わざわざ「紫外線吸収剤不使用」とうたった商品があるのも事実です。
「紫外線吸収剤不使用」という表示の横には「ノンケミカル」と書かれていることも多く肌へのダメージを防ぎ、敏感肌や子供用に紹介されている商品が多いことも確かでした。
「ノンケミカル」と書かれたものは紫外線散乱剤を使用したものです。

普段は薬局で目につく日焼け止めを購入する私ですが
どんな紫外線散乱剤(ノンケミカル)商品があるのか調べてみました。

スキンケア効果もあるそうですが。
楽天でレビューが2000以上ある商品を調べてみました。

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