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2019年夏、タイに行ってきました。
都市はスマホを片手に歩く若者で溢れかえっていました。
そう。
バンコクはもはや治安の悪い発展していない都市ではありませんでした。
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いろいろな旅行の記事を読んでいると「ひったくり注意」とか「置き引き注意」という言葉が記事のアチラコチラに見られます。
実際、外国に行くと被害に遭われたかたも少なくないと思います。
私も貴重品は念には念を入れて肌着の奥深くに隠しました。
これからもそうするつもりです。
それは後で被害にあった時に後悔したくないからです。
しかしそれは、最善の策を行うだけのこと。
ひとり旅は何が起こるかわかりませんからね~
しかし今回女ひとり旅で気づいたことがありました。
タイも日本と同様にスマホ天国だということです。
東京の若者と同じように電車の中ではいろいろな情報をスマホから得ていました。
道路でもスマホのナビを頼りにお目当ての店を探す女の子。
マックやコンビニでもWifiが使える場所ではみんなスマホを触っていました。
私はタイに行く前はタイの国はスリやひったくりが多い怖い都市だと思っていましたが、このバンコクで暮らす若者のほうがよほど不用心。
スマホに集中しすぎて背後のリュックが疎かになっている男性とか
ファスナーのないトートバッグを持ち歩く女性がたくさんいました。
2019年のタイは、豊かになろうとして経済的にも発展を続ける国
言ってみれば日本と大差のない都会でした。
キャリーカートにくくりつけたリュックを持ってドンムアン空港に到着した時はドキドキしました。
タイは実は怖い国かしら・・・・
パスポートとかお金ひったくられないかしら・・・
女の一人旅は不安でいっぱいでした。
空港についたら両替しないといけないし、そのときはパスポート提示しないといけないし・・・・
トイレに入らないリュック持ってるんだけどどうしよう・・・・
深夜のチェンマイ行きの夜行列車に乗ったら貴重品抱えて眠るんだけど、熟睡して取られても気づかなかったら大変なことだし・・・・
泉のように湧き出てくる不安でいっぱい!
でもどうしようもないので、不安は心にもったまま、それを用心する心に変えて行動することにしました。
パスポートと現金があればなんとかなる!!
そう思って、パスポートと現金は肌につけるシークレットポーチの中に収めると、ちょっと不安は消えました。
そしてその上からウエストポーチを巻きつけると完全無欠の装備に思えてきましたね。
「これで取られたら仕方ない!私の負けだ。」
覚悟を決めた後のバンコクはそんなに危険じゃない気がしました。
その後も、空港では荷物をおいてトイレに行ったりしました。(もちろんワイヤーで荷物をくくりつけておりましたが。)
今回タイを旅行してみて女一人旅でも、気をつけていればそんなに危険がないと思いました。
ただ、私の場合人通りのない場所とか、深夜の出歩きなどはしていません。
良識ある旅行をするならタイは良い国だと思いました。
果敢にもバスに乗って移動をしたわけですが、目的地が見つけられずに、全くわからない場所でバスを降ろされてしまった時が、なんと2回も!ありました。
一度目はインド人っぽい顔立ちの人たちがたくさんいる所・・・・
当然真っ青になりながらも、平然とした顔でスマホを片手にてくてく歩きました。
その時気づいたのは、そこで生活する人たちは私に微塵も関心を払わなかったこと。
私になんて興味がなかったのです。
観光客の金に目をつける住民など全くいないようでした。
ドキドキ・・・・と思いながらも、ここは安全であると直感しましたね~
(スラム街などだと、観光客である私を見たら目の色が変わっていたはず!)
2度めはチャイナタウンの近くの人通りの多い所!
すぐに苦手なタクシーを呼んでホテルの住所を見せました。
とってもいい人で50バーツ(150円)で交渉成立!バスを降ろされたところはホテルから1KMの所だったのです。
苦笑いしながらタクシーのおじちゃんは、スマホで
「(タイでは)どこに行ってきたの?」
と聞いてきました。
私が
「チェンマイ!」
と言うと優しそうな笑顔を見せてくれた時、「わるかったかな、警戒して。。。。」と思いました。
今回のタイ旅行で思ったこと。
良識ある行動と、普通に気をつけていれば、タイは女性ひとりでも旅ができると思いました。(個人的な見解)
しかし駅沿いにある貧しい家々を見ていると、不用意に立ち入っては行けない場所もあるかも知れません。
今度また、タイに行ってみたいと思いっています。
しかし一人旅だと意外と気をつけているので、友達と話したりして観光するほうがかえってスキができるのかも・・・などと考えてしまいます。
どうなんでしょうね・・・・