トマトが体にいいと聞いて、ある年齢から毎日サラダに入れています。
今回はトマトとミニトマトの違いについて調べてみました。カロリーや栄養も比較してみました。
トマトとミニトマトの違いは?
どちらも夏が旬のリコピンという栄養がぎっしり詰まった野菜です。
ナス科ナス属。大きさの違いだけで分類されているんです。
どこが違うかというと大きさということですね。最近はミディトマトといってトマトとミニトマトの中間のようなトマトもあるようですね。中玉トマトともいいます。大玉と中玉を合わせてトマトと言っています。
トマトは大きさがでかい。直径は10cmくらい。まるかじりすると汁がぽたぽた・・・一口じゃ食べられませんね。
ミニトマトは大きさが3cmくらい。口の中にはポンポンとキャンディーのように食べられます。
トマトもミニトマトも原産はアンデス地方。
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トマトとミニトマト。
結論から言うとミニトマトのほうが栄養価が高い。
抗酸化作用のあるβカロテン
βカロテンは100g中
トマト 540μg に対して ミニトマト 950μg
ミニトマトの勝ち。ちなみにβカロテンは抗酸化作用が期待できます。お肌の老化を防止してくれたり、生活習慣病の予防もしてくれます。
発がんのリスクも減少してくれるという素晴らしい効果がβカロテンにはあります。
抗酸化作用のあるリコピン
βカロテン同様にリコピンにも抗酸化作用があります。トマトの栄養といえばリコピンですよね。
なんと!
リコピンもミニトマトの勝ち!
100gあたりのリコピン含有量は
トマト 3mg に対して ミニトマト 8mg
2倍以上のリコピンが含まれています。リコピンは1日15mgくらい摂取すると良いそうです。
ミニトマトなら15個くらい。トマトだと2個。ちょっと食べられない・・・・
でも加工食品にもリコピンは含まれているんです。
トマト缶なら缶詰半分(170g)、トマトジュースなら200ml。トマトケチャップなら大さじ4杯くらい。
カロリーは?
日本食品標準成分表によると
100gあたりの熱量含有量は
トマトは18.9Kcal に対して ミニトマトは28.9Kcal でした。
味が濃くて甘いからミニトマトのほうがカロリーあるのは感じていましたが、結構違いますね。
でもりんごは54Kcal 。みかんは44.9Kcal 。
果物と比べてみると、そんなにカロリーが高いというほどではありませんね。
ミニトマトでトマトの代用できる?
生でサラダに入れるなら代用できます。
トマトソースにするには皮が多すぎて食感が悪くなります。皮を剥いてトマトのように使うことはできます。しかし時間の無駄だと思います、トマトでやったほうが速い!!
ちなみに我が家ではミニトマトが嫌いな家族がいます。皮が気に入らないようです。
でも野菜の栄養は皮に集まっているのにね・・・・
トマトとミニトマトの違いのまとめ
トマトよりもミニトマトのほうが栄養価が高い!抗酸化作用の効果もミニトマトのほうが期待できる。だってリコピンが豊富に含まれているから。カロリーもミニトマトが高かった。
大きさの違いでトマトとミニトマトは分類されるけれど、どちらもアンデス原産。
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